
札幌はもうすっかり冬景色です。
寒さにふるえながら
お茶の稽古へ行ってきました。
外気が冷えてくるほどに、
お茶室の炉のささやかな暖でさえ
一層のありがたみを感じます。
炉は、
畳の下に備え付けられている
小さな囲炉裏のことで、
ここで炭をおこし釜をのせて水を温めます。
11月から4月まで使われます。
私は炉を使うこの時期が特に好き。
炭のパチッ、パチッとはねる音、
柄杓が釜にコツンとあたる音、
釜からシュンシュン立ちのぼる湯気の音、
そして、
お茶を点てる音が静かに響きわたります、、、
日頃は喧噪やデジタル音に囲まれているだけに
茶室におこる音の全てが、
いっとき現実を忘れさせてくれるのです。
それはそれはとても心地よく。。。
冬は出不精気味になりますが、
お茶のお稽古だけはいそいそと出かけられるのです。
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