
「お茶を習っているのなら
勉強になるので参加してみると良いですよ」
以前、茶杓(ちゃしゃく)を作る竹がきっかけで
ご縁をいただいた方からお誘いいただいたのは、、、
各流派が一堂に集まって
お点前を披露するというもので、
午前に3回、午後に5回と、
見応え充分の学びの一日となりました。
表千家、裏千家、江戸千家、宗偏流、薮内etc.
流派の数は茶道の長い歴史を意味しているのでしょう。
私は茶道を習ってから2年近くたちますが、
「置炉」や「茶箱点前」は初めて拝見しました。
あらためて茶道のお点前の多さにおどろいたのです。
意外に思ったのは、
参加者が自分と違う作法でも認めあって、
それぞれの説明を熱心にきいていたところでした。
和気あいあいと、
居心地のよい空気感が漂っていたようです。
桜の抹茶椀ひとつとっても色々ありますように、
流派もお点前も色々あります。
また、
かしこまっていただくのもあり、
おしゃべりしながらいただくのもありで、
美味しくお茶とお菓子がいただければ
それはそれで茶道としてのおもてなしは成立している、
とも思いました。
人々が美しく心を寄せ合う中で、
文化が生まれ育つという意味の「令和」
これからの茶道の世界が
「令和」そのものでありますように。。。
このたびのお茶会に参加してみて、
心よりそう願うのでありました。
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