
『マクロビオティック』
直訳すると、
「長く思いきり生きるための理論と方法」
長寿法を意味し、
東洋医学の「陰陽」の考え方をもとに
作られた食事法のことです。
食べ物にも「陰陽」があるなんて。。。
素敵なご縁でつながらせていただいた
マクロビの山口眞利枝先生が、
コロナに対しての食事療法など
FBに投稿してくださいました。
先生のお人柄がうかがえる優しい文章で
私は読みながらだんだんと癒されましたので、
みなさんにも是非読んでいただきたく、、、🍀
下記、先生の投稿文です。
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コロナ対策
自粛要請が続く中、もしも、もしも、身近に罹患者が出ると焦りますよね。
そこで、家庭でできる基本的な免疫力をアップする生活法をご紹介します。
まずは、拭き掃除をした清潔で暖かい部屋で過ごし、体に入ったウイルスをそれ以上繁殖させないようにします。
そして、少食にして消化器を休め代謝機能を上げて、神経系を活発にすること。
体内を温めるには、味噌汁がおすすめです。梅干しが手に入るようなら、温かいお湯に入れて、梅番茶で、醤油があれば梅醤番茶を飲むといいです。
体を低体温にしないよう冷たい物は飲まない食べないこと。
添加物、砂糖、ミルク、油、、アイスクリーム、ヨーグルト、アルコール(特にワイン)、ジュース、コーヒー香辛料、チーズ、チョコレート、トマト、ズッキーニ、フルーツなどの食材は体温を下げるので控えることをおすすめします。
穀物を一口100回以上噛むと、酵素を含んだ唾液が約100ccくらい出て自己免疫力を上げるのと体温も上がります。
玄米を炒ってから、小豆と一緒に炊いて小豆がゆにしてよく噛んで食べてください。
麦は体を冷やします。粉物のパンなども控えた方が肺は楽になります。
お手当として、気管支と肺に生姜湿布をして温めて、蓮根湯を50〜100cc程度を数回に分けて飲むと呼吸が楽になります。
返って咳が出るようだと排泄が急激すぎるので、米飴や生姜などを入れてゆるめます。
歩くことが困難な状態ならば、足のマッサージをして全身の血液循環を良くします。
腹式呼吸をして酸素を取り入れ、体温を上げます。呼吸法も血圧を安定させるので、ゆっくり吐ききって止めて、深く吸って止めるを繰り返します。
温布摩擦をする。
火傷しない程度の熱つめの温タオルで皮膚をこする。脂肪のある部分はとても冷えるので、その周囲の血流を助けるようにこする。
特に変わった道具を必要とすることもありませんし自宅で出来ることをご紹介しました。
自粛期間に何事も無く過ごせればラッキーですし、お互いにお手当をして、日頃の疲れを癒して、更に元気になってご家族の絆を深めるのもいいですね。
なによりも、気持ちを明るく、前向きでいることが免疫力をアップします。
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(眞利枝先生の別の投稿の追記)
高熱が出ている場合は、陽性なナトリウム過多が考えられるので、塩気や肉、卵を控えて、大根が手に入れば大根湯を飲むと、汗が出て熱が下がります。
大根がない時は、ドライキノコとドライトマトを煮出したスープもおすすめです。
普段から肉食の多い人は、ドライキノコで出汁を取って、セロリとトマトのスープ(動物性の出汁は使わない)を飲んで、腸の掃除をするといいです。
塩気は少量で。
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私は噛む回数を増やしました。
慣れてくると、
味覚が砥ぎ澄まされてきたように感じます。
玄米の味、豆の味、ゴボウの味etc.
それぞれの甘味がわかってくると、
たくさん噛むことが苦でなくなりました。
そして、、、
味わえるとなると感謝の気持ちもわいてきます✨
ひとつひとつ丁寧にこなすことによって、
心身共に健康になっていくのだなと、
マクロビから教わりました。
眞利枝先生もおっしゃっているように、
なによりも気持ちを明るく、
前向きでいることが免疫力をアップします。
ご参考にしていただければ幸いでございます🌸
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